多分世界中の人が知っているであろう事実「酒の飲み過ぎは身体に良くない」。が、何とかして健康に触らずに酒を飲みたいという呑んべえの欲張りな要求に応えようとする1冊。
酒好きがより長く酒を楽しむために知っておくべき最高の飲み方。玉石混交の酒に対する話題について、酒好きの医師たちが医学的根拠に基づく見解を語り、酒好きの女性酒ジャーナリストが経験を交えてまとめる。
正しい飲み方。酒に負けないためのセルフケア。飲んで病気にならないためのルール。酒にまつわる「なぜ?ホント?」。酒の健康パワー。危険な飲み方。などなど。
悪酔いを防ぐには飲み始めに油やキャベツを取った方がいいという。ということは、とんかつにマヨネーズ乗せた千切りキャベツ食べながら飲めば悪酔いしないのか?!
二日酔いにならないためには自分のキャパを知ること。チャンポンは自分のとったアルコールの総量がわからなくなるから飲みすぎる。
と言うことは、ビール、日本酒、洋酒飲んだ後に、ビールに戻ればアルコール度数的にはセーフか?!?!先生どうなんでしょう!
前回の冬に酒を飲みすぎて体調を崩し、しばらく飲めなくなった。飲まないと夜が暇で何年振りかで読書を再開し、レビューを書いたりするようになった。
捨てる神あれば拾う神ありだな(?)とか思っていたが、私を捨てた酒の神様は、しばらくたってまた私を拾い上げたので、今は元気に飲んでいる。本を読み始めたおかげでこんな本とも出会えた。
お酒の効能と害をちゃんと知って、出来るだけ身体に気をつけて美味しくお酒を飲もう。
が、しかし、作中の医師の1人は飲みすぎないために、飲み会に行くときは一定の時間で家族に迎えに来てもらうという。それ家族だったら絶対嫌だ 笑。結局、ことほどさように自己管理は難しい。