【 再読 】ミャンマーの柳生一族 投稿日時: 2021年3月5日 投稿者: honyomuhito 返信 created by Rinker 楽天市場 ミャンマーという国がどうも気になる。全くもって縁もゆかりもないのだがニュースや読み物があるとつい見たり読んだりしている。西原理恵子氏のミャンマーでの僧侶体験漫画を読んだのがきっかけだったか、この本の作者の納豆ルポがきっかけだったか。食事が美味しいらしく住まう人々が穏やかで人間味に溢れ、しかしどこか変わった人が多いというイメージである。自分の読む本に偏りがあるため実際とは異なる可能性が高そうであるが。 続きを読む →
人質カノン 投稿日時: 2021年3月5日 投稿者: honyomuhito 返信 created by Rinker 楽天市場 最近アニメやドラマ、植物など読書の他に気になる事が多い。かといって体力は年齢に正比例して衰える一方で、あれもこれもと欲張るには集中力が足りない。 続きを読む →
蜜蜂と遠雷 投稿日時: 2021年2月1日 投稿者: honyomuhito 返信 created by Rinker 楽天市場 天才のインフレなのである。あ、いい意味です。天才ってのは小説の場合ひとつの作品に1人出てくれば上々なもので、なんなら必ずしも出てこなくても物語は成立する(漫画の場合はまた別である)。それ以上出てくるとそれこそ飽和状態になって誰が何の天才なのかよくわからなくなる。 続きを読む →
大本営が震えた日 投稿日時: 2021年2月1日 投稿者: honyomuhito 返信 created by Rinker 楽天市場 第二次大戦の開始直前、日本の軍事機密を持った人物が乗った飛行機が行方をくらませた。練りに練られた軍事機密が敵国に漏れたらどうなるのか。西野カナとか言ってる場合じゃなくて、大本営はどれほどガタガタのブルッブルに震えたことだろう。吉村昭氏は短く簡潔でありながらそれでなくてはならないタイトルをつける人だと思っていた。本作は他と少し違うがなんともパンチのあるタイトルについ読んでしまったのである。 続きを読む →
肉弾 投稿日時: 2021年1月22日 投稿者: honyomuhito 返信 created by Rinker 楽天市場 流れ星 銀にエヴァンゲリオンのシンジくんを合流させたような本である。久しぶりの羆小説。しかし装丁はなぜか犬。どういうことなのかと思ったらそういうことであった。 続きを読む →
11月に去りし者 投稿日時: 2021年1月22日 投稿者: honyomuhito 返信 created by Rinker 楽天市場 結局、ケネディ大統領ってなんで暗殺されたんだっけと今更の疑問抱き、自分はアホなのかと思った。反リベラル派によるものだとかCIAが主謀だとか玉石混交の説があまたある中、それが分からないからいまだに人々の関心を引くんじゃないか。現在まさに超保守派からリベラル派へアメリカ大統領が交代したところであるが、JFK暗殺を絡ませたMWA賞受賞作家のクライムノベルである。 続きを読む →
禍いの科学 投稿日時: 2021年1月14日 投稿者: honyomuhito 返信 禍いの科学 created by Rinker 楽天市場 人間は同じ信教や迷信を共有できることにより、少人数ではなし得なかったことができるようになったとあったのはサピエンス全史だった。成し遂げられるようになったのは必ずしも良いことばかりとは限らない。ということで人間の科学が導いた禍いの話である。 続きを読む →
異邦人 投稿日時: 2020年12月19日 投稿者: honyomuhito 返信 created by Rinker 楽天市場 エレファントカシマシの宮本氏の女性ボーカルカバーアルバムに久保田早紀の「異邦人」があって絶品だったのである。異邦人といえばカミュだなと以前人にもらった物を読み直してみた。 続きを読む →
鬼滅の刃 投稿日時: 2020年12月16日 投稿者: honyomuhito 返信 鬼滅の刃 created by Rinker 楽天市場 鬼滅の刃を探しに1日に何軒も書店を回るのを何日か繰り返しながら思っていた。自分が買えなかったとしても本がこれほど売れていて心から嬉しい。 続きを読む →
壁 投稿日時: 2020年12月10日 投稿者: honyomuhito 返信 created by Rinker 楽天市場 ちょっと前衛的すぎて何を言ってるのかいっこもわかりませんでした。せっかくなので何がわからなかったのか少し考えてみる。 続きを読む →