奉教人の死

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切支丹物というジャンルがあるのか。またもや、内容をろくに確認しないで読み始めて気がついた。芥川龍之介のキリシタンをテーマにした短編集である。

 

芥川がキリシタン物?と違和感を感じながら読み進めるが、そこはやはり素直に信仰の尊さを描いたりなんかはしないのである。

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サピエンス全史 下

人は物事を、「通し」で見たくなるものなのである。年末年始の再放送ドラマの一挙放送を、年の瀬の忙しい中、ついつい何時間もかけて見てしまったりする。

 

流行りのグローバルヒストリー(地球的規模での世界の諸地域や各人間集団の相互連関を通じて、新たな世界史を構築しようとする試みであり、世界中の学界で最も注目を浴びている歴史のとらえ方である。引用:グローバルヒストリーが照射する新たな舞台 )の人気本、下巻である。

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サピエンス全史 上

ユヴァル・ノア・ハラリは言うのである。

まったくホモサピときたら自分たちは賢い賢いと言いながら、オーストラリア大陸にいっちゃあ大量の種の大型動物を絶滅させ、アメリカ大陸にいっちゃあ殆どの種の大型動物を絶滅させ、恐ろしい話だよと。

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すべての見えない光

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般的にワンセンテンスは短い方が良い文章だと言われる。人は語りたいことがあるとき、伝えようとするあまりに冗長になり、過分になり、したがって伝えたいことは伝わりづらくなる。

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2019年 面白かった本

2019年滑り込みで、すごい本を読んでしまった。短いセンテンスで簡潔に自然の美しい情景を描きながら、多角的な視点と構成で高いストーリー性を持っている。まだ咀嚼しきれていないが「すべての見えない光」は素晴らしい。飲み下しきったらレビューを書こう。

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カガミジシ

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小さい頃はシートン動物記とファーブル昆虫記と椋鳩十をよく読んでいた気がする。シートンは狼が出てくるのが好きだった気がするのだけど、椋鳩十は何を読んだのか覚えていなかった。

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人はみな妄想する

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この著者はなぜすぐに周知の通りとか、これは常識であるとか言うのだろう。最初は、いや知らねーよ笑、とか別にそれ万人の常識じゃないからね笑、とかツッコミながら読んでいたのである。

 

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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

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このイカしたタイトル。著者の中学生の息子くんがノートに走り書きした一節だというのだから恐れ入る。

 

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国宝 上・下

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本を読むとき、レビューを書くために気になったエピソードやキーワードをメモしながら読むことが多い。この本は上巻の最初こそ少しメモを取ったが、下巻からはまったくそんなことをする気にならなかった。

 

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冬の犬

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勝手な印象であるが犬を男性性、猫に女性性を象徴をするイメージを持っている。

 

本書から強い男性性に満ちた印象を受ける。精力が強いことを生命力の証しとし、生殖を生きることそのものとみなす。家畜動物の繁殖、人間が家族を増やし子孫を継いでいくための生殖。

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