ビールの歴史

 

ヴァイキングは、殺した敵の頭蓋骨を杯にして、ビールを飲んだ。スカンジナビア語の乾杯がスコールなのは、頭蓋骨を意味するscoleに由来するとか。野蛮ですねえ。

 

バビロニアでは、質の悪いビールを作ったものは、溺死の刑を受ける場合もあったそうだ。ごく個人的な意見としてだが、ビールが好きすぎて、週末一杯目のビールをマズく入れる店は万死に値すると思っている 笑 。

 

修道院で作られる、トラピストビール。大航海時代長い船旅に、耐えられるよう作られたIPA。街のお母さんが家事の合間に作るビール。禁酒法の時代にはノンアルコールビールも。

 

ビールは人の生活そのものだ。引用のフラン・オブライエンの詩が心に沁みる「なにもかもうまくいかず、希望もないとき、できるだけのことはしたのに、人生が真夜中のように真っ暗なとき、1パイントの黒ビールだけがお前の仲間だ。」

 

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