絶景本棚

暮れの酔っ払いによくある与太話で、年末ジャンボが当たったら何をするかという話になったのだ。私はこの本に出てくるような書架を備え付けられた家を買うと言った(ような気がする)。

それほどこの写真集(?)は本読みの夢と欲望に満ち満ちている。

人の本棚というのはとても覗きたくなるものだ。その人の隠された志向がすべて詳らかにされ、ボキャブラリーの源泉が露わになり、ほぼ恥部を見られるのに近いと思うのだが、だからこそ覗いてみたい。

同様の理由で私は絶対見られたくないけどね。

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