あせとせっけん

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純愛についてどう思いますか?今、私の中で純愛と言えば、絶対この2人。最近はめっきり恋愛小説も漫画もあまり読まないが、本屋で平積みになったこの本がどうにも気になった。買って良かった!私の勘、素晴らしいぞ!!

化粧品&バス用品会社に勤める主人公の八重島麻子さんは汗かきなのが小さい頃からのコンプレックス。

ある時、社の売れ筋商品である石鹸のプランナーで商品開発部の匂いフェチ、名取喬太郎くんに「君の匂いにインスピレーションが湧く!」と熱弁をふるわれ、強引に匂いを嗅がれる日々が始まる。

うん。変態に気に入られた、いたいけで気弱な女性ですね。

天才肌の男性にそれまで目立たなかった女性(女の子)がある日突然見出され、恋愛して徐々に成長していく。この設定自体は使い古された定番のものであるのだが、この漫画は地に足がついたというか何かが違う。

まず大人なのでちゃんと自分で仕事をして、しっかりと生活している。相手も仕事をしていることを理解し、それに対する敬意や思いやりを持つことができる。

コンプレックスはあっても、みずからそれをケアするために好きなものを見つけて楽しむことができる。

本当は恋愛ってこういう自分の足でしっかり立っている人間に許されることだと思うのだ。

気になる人ができて、自信が持てなくて不安になって。でも相手から安心やときめきを与えてもらったら、それを自分なりに整理して飲み込んで、次回に生かそうとしたり相手へ何かを返したいと思ったり。

ごく普通のことだろうと思うのだが、実はそこを丁寧に描く作品は多くない。

そしてなんといっても2人が好感度抜群だ!こんなに欲求にも正直でありながら、相手や周りのことも思いやるって、これこそ純愛だよ。好きだからって何してもいいわけじゃない。自分の気持ち押し殺してばっかりで切ないってのも違う。

もう眩しくて読んでいると足の先がムズムズする。気づけば奇声をあげてニヤニヤしているので、家で読むのをオススメします。

いいぞいいぞ!もっとやれー!!と心から応援できる悪人の出てこない純愛匂いフェチ漫画。今、熱すぎるのである。

 

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