人生の達人て、こういう人なのかな。面白いことも、楽しいことも、難しいことも、辛いことも、すべて自分のものとして味わい尽くす人。
投稿者「honyomuhito」のアーカイブ
女には向かない職業
コーデリア・グレイって、どこのアイドルかと思った。名前が可愛い、顔も可愛い(らしい)。おまけに賢い。
以前読んだ、検視官シリーズを思い出した。あまり環境に恵まれなかったバージョンの、スカーペッタの若い頃って感じかしら。
ギリシア人の物語III 新しき力
若きマケドニア王アレキサンドロス三世(のちの通称アレキサンダー大王)と、同世代の陽気な仲間たちは、イケイケどんどん。若さゆえの?勇敢さと無鉄砲さで、グイグイ東へ進んでいく。
世にも奇妙なマラソン大会
以前著者の本を読んで、何故、この人は周囲に変な人ばかりいるのか、と思ったことがあったが、はっきりわかった。この人自身が大した変人なのだ。
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火星の人
なんかおかしいなと思ったら下巻から読んでた。気を取り直して上巻から読み直したらコメディなのかこの話は笑。SF読んで声出して笑うと思わなかった。映画「オデッセイ」の原作。火星に一人取り残された宇宙飛行士のサバイバルストーリー。映画は見てないけどもっと悲壮な孤独感とかが漂っているのかと思っていた。
歓喜の島
一部ネタバレを含みます。
「犬の力」からのファンです。ドン・ウィンズロウ。今回は少し遡ってみた。
アメリカとソ連がとても仲が悪くて、お互いの弱みを握ろうとしてばかりいた頃の話(ソ連は無くなったけど今もか?笑)。CIAの工作員だったウォルターは 続きを読む
ビールの歴史
ヴァイキングは、殺した敵の頭蓋骨を杯にして、ビールを飲んだ。スカンジナビア語の乾杯がスコールなのは、頭蓋骨を意味するscoleに由来するとか。野蛮ですねえ。
ザ・カルテル (下)
ノーベル文学賞を受けたメキシコの詩人、オクタビオ・パスは「孤独の迷宮」でメキシコ人の死生観をこう記しているそうだ。
猫はこうして地球を征服した: 人の脳からインターネット、生態系まで
空前の猫ブームが続いている。氷河期のころ、人の祖先は猫の祖先であるサーベルタイガーや巨大ライオンに、捕食される存在だった。
かつて被食者であったことは、色覚や奥行感覚を発達させ、捕食者の夕暮れと夜明けの狩りをさけるため、深夜に出産をするなど、人の祖先の能力を発達させたそうだ。
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