ハードボイルド好きの人々の中で、長く人気のシリーズのようなので、すごく男らしい主人公なのかと思っていた。ハリー・ボッシュ。意外と繊細だし、女々しく、ヤキモチ焼きだし、食が細い 笑。
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主人公のすることを読んでいると、自分の若い頃の知ったかぶりや、格好つけや、自意識過剰を思い出して、恥ずかしくて目を覆いたくなるのだ。北村薫の「円紫さんと私」シリーズ2作目。
植物大好きおじさんからの植物達へのラブレター。「私は植物の愛人としてこの世に生まれてきた気がします」には痺れた。
Wikipediaによれば、著者の牧野富太郎は「『日本の植物学の父』と呼ばれ多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。」
友人にこの人の本を持ちながら、散歩をすると楽しいと教えてもらった。
ノワール系ザ・エンターテイメント小説。凄まじい暴力と色気の連続で、頭がクラクラする。暴力に次ぐ暴力シーンの連続だが面白い!!さわりだけ読むつもりが、一気読みしてしまった。