勝手に生きろ!


ヘンリー・チナスキーは胸より尻派である。この自伝的作品の著者のチャールズ・ブコウスキーの画像を見るとダメなヘミングウェイみたいで、酒浸りの津川雅彦のようでもある。ええ、そりゃおモテになったでしょうね。 続きを読む

ジェノサイド

冒頭にいきなりバーン!と広げられる、壮大なスケールの大風呂敷!
にも関わらずストーリーは大きな2つの流れの中で、計算し尽くされた緻密さと読むものを引きつけて話さないダイナミズムという矛盾した要素を備えながら、非常に華麗なまとまりをみせる。 続きを読む