二面性あるねぇ。昼あんどんてほどのんきではなくて、マジメさゆえに融通が効かなくて損するタイプ。主人公の話である。ワイオミング州の新米猟区管理官ジョー・ピケット。
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アンドロメダ病原体
そうなんだよ。ウイルスさんの立場に立ってみたって、結局取りつく先がすぐにいなくなっちゃあ自分たちの存続に関わるわけだからさ。そのへんコロナさん側にも、もう少し考えて変異してほしいんだよね。お互いのウィンウィンの道に進むような形でさ。
ロスト・エコー
すべての見えない光
一般的にワンセンテンスは短い方が良い文章だと言われる。人は語りたいことがあるとき、伝えようとするあまりに冗長になり、過分になり、したがって伝えたいことは伝わりづらくなる。
冬の犬
勝手な印象であるが犬を男性性、猫に女性性を象徴をするイメージを持っている。
本書から強い男性性に満ちた印象を受ける。精力が強いことを生命力の証しとし、生殖を生きることそのものとみなす。家畜動物の繁殖、人間が家族を増やし子孫を継いでいくための生殖。
そしてミランダを殺す
面白い!この本がミステリーとしてとても上質でありつつどこか痛快さも兼ね備えているのは、一見か弱い女たちが財力があったり力強いはずの男たちをいいように手のひらで操りに操りまくっているからだ。まあ、この女たちのたくましさに比べ、男たちの情けないことよ。 続きを読む
ボーダー 下
ザ・ボーダー 上
世の中には関わり合いになりたくない事柄というものがある。暴力に関係する人や事。貧困にまつわる不幸な事柄。巨大な資金が動くイリーガルな世界。
泥
児童文学+アウトブレイク。そのこころは、両方とも今は小さいけれど、これから世界に出ていくよと。いや、後者にはあまり出ていかないでほしいわけだが。 続きを読む
暗殺者の正義
究極の行き当たりばったりヒーロー。いやもう「生き」当たりばったりと書きたいくらいだ。アンタ主人公じゃなかったら何回死んでると思ってんだと、小一時間説教したい。 続きを読む