なんだかおかしいなとずっと思っていたのだ。ヒトラーがただの狂人だったというのなら、どれだけの権力を握っていたにせよ、1人の狂人にすべての人が支配され、止めることが出来なかったなどということがあるものだろうかと。 続きを読む
投稿者「honyomuhito」のアーカイブ
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リリーマルレーンを聞いたことがありますか
戦時において歌とは、軍歌として勇ましく士気を上げるためのもの、反戦歌として戦争の悲惨さを訴えるもの、どちらかだろうと漫然と思っていた。 続きを読む
ノースライト
煮え切らない主人公だな。思い切りの良さとは程遠く、もにゃもにゃブスブス心の中に鬱憤を抱えて自分ではなかなかそれを晴らす方法を見つけられない。 続きを読む
樹海考
著者は樹海コーディネーターとして語りかける。樹海いかがっすか~そんなには危なくないですよ~。でも時々ちゃんと死体ありますよ~。
泥
児童文学+アウトブレイク。そのこころは、両方とも今は小さいけれど、これから世界に出ていくよと。いや、後者にはあまり出ていかないでほしいわけだが。 続きを読む
メメントモリ・ジャーニー
人生は倦んで退屈して過ごすには長すぎるが、したいことをすべてするには短すぎる。どこかで聞いたような文句だが、この本を読んでいるとそんなことを思う。
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暗殺者の正義
究極の行き当たりばったりヒーロー。いやもう「生き」当たりばったりと書きたいくらいだ。アンタ主人公じゃなかったら何回死んでると思ってんだと、小一時間説教したい。 続きを読む
ぼぎわんが、来る
短編画廊 絵から生まれた17の物語
暑い夏の朝に読んで眼が覚めるような感覚。鮮やかな切れ味、粋な読み口。短編集のいいところを集め、アンソロジーとはかくあるべきというような逸品だ。 続きを読む
アイヌ文化で読み解くゴールデンカムイ
いい加減になんでもかんでも熊嵐を引き合いに出すのはよせという向きもあるかと思いますが、アイヌと言えば北海道で羆だもの仕方ないじゃないということで。 続きを読む