独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

 

なんだかおかしいなとずっと思っていたのだ。ヒトラーがただの狂人だったというのなら、どれだけの権力を握っていたにせよ、1人の狂人にすべての人が支配され、止めることが出来なかったなどということがあるものだろうかと。 続きを読む

リリーマルレーンを聞いたことがありますか

戦時において歌とは、軍歌として勇ましく士気を上げるためのもの、反戦歌として戦争の悲惨さを訴えるもの、どちらかだろうと漫然と思っていた。 続きを読む

メメントモリ・ジャーニー

人生は倦んで退屈して過ごすには長すぎるが、したいことをすべてするには短すぎる。どこかで聞いたような文句だが、この本を読んでいるとそんなことを思う。
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暗殺者の正義

究極の行き当たりばったりヒーロー。いやもう「生き」当たりばったりと書きたいくらいだ。アンタ主人公じゃなかったら何回死んでると思ってんだと、小一時間説教したい。 続きを読む

ぼぎわんが、来る

盛夏である。夏といえば怪談話。というわけでタイミングよく手に入ったのでジャパニーズホラー。第22回日本ホラー小説大賞受賞作。このあいだ読んだ夜市もこの賞を受賞している。 続きを読む

短編画廊 絵から生まれた17の物語

暑い夏の朝に読んで眼が覚めるような感覚。鮮やかな切れ味、粋な読み口。短編集のいいところを集め、アンソロジーとはかくあるべきというような逸品だ。 続きを読む

アイヌ文化で読み解くゴールデンカムイ

いい加減になんでもかんでも熊嵐を引き合いに出すのはよせという向きもあるかと思いますが、アイヌと言えば北海道で羆だもの仕方ないじゃないということで。 続きを読む