頭のワルイ中学生のように、政治家と官僚と社長って誰が1番強いんだろ、とか思っちゃったばっかりに、ついこの本を手に取った。
それ見たことか、8割がた何言ってるのかわかんないじゃないか。 続きを読む
インテリ歴史オタクのおっさん二人が、飲み屋で存分に持論を戦わせてるような本。あ、もちろんお酒は入ってないはず。
でも、こういうオタクの人たちが、マニアックな知識と経験をもとに、好きなように語ってくれる歴史は、なぜこんなに面白いのか。
キングのシャイニングとゴールデンボーイを混ぜたような小説だな。家族間の暴力によるトラウマと、悪事のエスカレート。
暴力的な父親に、酷い目に遭わされたぜ。よーし!誰にも支配されないために、銀行強盗して金を稼ぐぜ!!そこ近いの?それとそれ、結構遠いと思うんだけど。
たまたま著者と話す機会があり、女の子がいる親御さんや、女性アスリートの指導者に読んでほしいと言っていた。
オリンピックやスポーツの世界大会を見ていると、最近は女性アスリートの活躍が目立つ。
このあいだの平昌オリンピックでも、カーリングやスピードスケートパシュートなどで盛り上がった人も多いのではないだろうか。
暑過ぎて、酒飲みたちが北極探検する本を優先的に読んでしまった。気分だけだが、結構涼しくなった。
下手と下手ウマでの間で言うと、どう見ても下手寄りに見える絵で綴られる、北極探検記。
2018年7月6日、オウム真理教の松本智津夫死刑囚と教団幹部ら7人の死刑が執行された。
地下鉄サリン事件は、当時高校生で、特にニュースに強い関心を持っていなかった不勉強な自分からしても、非常に印象の強いものだった。
それに続くメディアの狂乱も含め、何か特別なことが起きているというのは体感として覚えている。
11人が死亡した放火火災事件現場の側の公園に、酩酊した中学生と子供をジャングルジムで遊ばせる母親、ストロングゼロを片手に遊具に乗る老人がいる。そのほんの10メートル先には川崎警察署がある。この何もかもがごっちゃになって共存する場所はなんだ。
私は、特に暗所恐怖も閉所恐怖もない方だと思うが、得体のしれない暗闇を、出てくる敵の陰に怯えながら進まなければならないのは、人の体験の中でもっとも恐ろしい恐怖のひとつだろうことはわかる。
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